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- 海カフェ 海という環境コンテンツの価値を見直し、
新たな集客の場を創生
津波による被害のイメージを払拭、ふるさとの風景の美しさと豊かさを改めて教えてくれる店づくりです。
海カフェ
時を忘れて海を眺め、ゆっくりと一日を過ごす
海を一望するカフェだから、『海カフェ』。シンプルすぎるほどにストレートな名前だけれど、いちど訪れればまさに「言葉はいらない」と思うはず。波立の海は静かに凪いで、きらきらと揺れる光が水平線までグラデーションを描き空へととけてゆきます。砂浜や磯場ではビーチコーミングや生きもの観察に遊ぶ子供たちの姿も。「この風景に惹かれたオーナーが、隣に立つ貸別荘・波立荘をつくったのがきっかけです」とスタッフの吉田さん。貸別荘の運営に必要な管理スタッフと事務所のためのスペースを、せっかくならたくさんの人が楽しめるカフェに。そんな柔軟な発想が、この美しい場所を生みました。営業時間は、11時から日没まで。2023年9月のオープンとまだ1年ほどの店ながら、毎週のように訪れるリピーターも少なくありません。
「震災のあと、海を見るのが怖かった。でもここからの海の風景を見たら、“ああ、やっぱりきれいだな、ふるさとの海っていいな”って思った」ゲストにそう言われて胸が熱くなったこともあるそう。ゆっくり、のんびり過ごせるよう、飲みもののほとんどは500円で何杯でも楽しめるドリンクバースタイルです。
どこか懐かしいダイナーフード&ドリンクにオリジナリティを加えて
フードメニューの一番人気は、「チーズドッグ」。ぱりっとトーストしたフランスパンタイプのフィセルに、大ぶりのソーセージとキャベツ、玉ねぎ、ピクルス。チーズはチェダーとグリュイエール、パルミジャーノのトリプルで、これひとつでランチになるボリュームです。他にも「エビカツドッグ」や「バナナドッグ」などオリジナリティに富んでおり、スタッフの齋藤はなさん、橋本樺子さんが楽しみながらメニュー開発に取り組んでいるそう。フードとセットならドリンクバーが300円で利用できるのも嬉しいサービスです。デザートドリンクのおすすめは懐かしの「メロンフロート」。たっぷり500mlのグラスに鮮やかなグリーンのしゅわしゅわソーダ、アイスクリーム。もちろん、真っ赤なチェリー付きです。飽きることなく海を眺めていると、やがて夕暮れ。東の空の夕焼け空には、ビーナスベルトと呼ばれるピンク色の帯が現れることもしばしば。幻想的な色彩に染まった波立の海に、しばし言葉を失うでしょう。

海カフェ
スタッフの齋藤はなさん、橋本樺子さん
「ここはスタッフとゲストの距離がとても近いカフェ。“また来たよ”と言ってもらえるのがとても嬉しいですね。ゲストの皆さんが笑顔になれるようなメニューを考えていきたいです」
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