ホープツーリズムとはWhat's Hopetourism
世界で類を見ない「複合災害(地震・津波、原子力災害、風評被害)」を経験した唯一の場所、福島県。
事実、教訓、復興への挑戦から得た学びを私たちはあえて「震災・防災学習」と呼ぶことはしません。
ホープツーリズムは、複合災害の教訓等から「持続可能な社会・地域づくりを探究・創造する」福島オンリーワンの新しいスタディツアーです。
3つの特徴
「見る」「聞く」「考える」
施設見学、フィールドワークからありのままの姿を体感
復興に向け確かに歩み出している地域、持続可能な未来を担う新しい取り組みが始まっています。一方、長年の避難指示による地域への影響を感じる街並み、避難指示が継続中の地域……。報道だけでは伝わらない“光と影”。その光景が、福島の「今」です。
復興に向け果敢にチャレンジする人々との“対話”
地震・津波、原子力災害、風評被害……。未曽有の困難の中で、それでもなお復興に向け果敢にチャレンジする人々が、福島にはたくさんいます。そうした人々との対話から、多くの刺激や気づきを得ることができます。
震災・原子力災害の教訓を未来(社会・地域・日常・自分自身)にどう活かすか
まとめのワークショップでは、震災・原子力災害により顕在化したさまざまな社会課題(人口減、高齢化、地域の衰退、エネルギー問題等)は「福島だけの問題」ではなく「日本社会や地域が抱え、解決すべき問題」であるという視点に立ち、自分たちがどのような未来を創っていきたいかなどについて議論します。
好奇心・探究心に寄り添う現地で活躍する総合案内人
フィールドパートナー(FP)ってなんですか?
フィールドパートナーは、ツアー中のアテンド、ファシリテートを担当します。1日ごとの振り返り(リフレクション)や、最終日のワークショップなどを通し、中立・客観的な立場から、参加者とともに、学びの成果へと導く総合案内人です。
フィールドパートナー(FP)の担う役割
インプット中立・客観的立場
- ■ 震災・原子力災害、復興に関する情報の伝達
- ■ 施設等の見学後、現地の人々との対話後の情報整理、補足説明
- ▶ 論点の明確化、多様な視点への展開
- ■ 随所の問い立て・介入
- ▶ 参加者の探究心や学びに向かう力を引き出す
アウトプット振り返り・ワークショップの企画・運営
福島で一緒に考えてみませんか復興に向け果敢にチャレンジする人々
福島には各分野で復興に向け果敢にチャレンジする人々がたくさんいます。
対話を通して、多様な視点から震災・原子力災害の状況、復興に向けた取り組みや課題について学ぶことができます。
ホープツーリズムに関する総合窓口
福島県観光物産交流協会では、ホープツーリズムに関するコンテンツの集約、団体様の学びのニーズへの対応、旅行会社様の商品造成・ツアー催行をサポートする現地手配機能を兼ね備えた「総合窓口」を設置しております。
お問合せ先(ホープツーリズム・教育旅行推進部門)
8:30~17:30(土日祝日、12/29~1/3を除く)
■ 総合窓口の機能 ■
- ①
- コンテンツ(見学施設、復興に向け果敢にチャレンジする人々、フィールドワーク、食事・宿泊施設等)の掘り起し、集約
→情報提供 - ②
- 広域ツアー、モデルコースの造成
→情報提供 - ③
- 旅行AGT専用ページによるコンテンツ等の情報提供
- ④
- 現地手配(ランドオペレーター)機能
【国内手配業務】 - ⑤
- 「ホープツーリズム」商標許諾申請